【函館のホームドクター】はここまで長持ちにこだわるのか

工務店として函館アフターサービス(ホームドクター)を行うようになると色々な苦情が聞こえてきます。

新築・注文住宅・リフォームを通したとえ長持ちしない地域でも5年が10年、10年が20年長持ちする家作りを行うことでお客様の負担が少しでも少なく、私たちの家作りが1年でも長持ちするそう言う家作りを行う工務店です。

アフターサービス(ホームドクター)

工務店として函館にて新築注文住宅リフォーム雨漏りの修繕などの家作りに携わってきました。

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家作りガイド【ホームドクター】
家への想い
いくら安くても、いくらかっこよくても長持ちしなければ意味がない!

新築・注文住宅・リフォーム・住まいのホームドクター丸善建設(工務店)は、函館市・北斗市・七飯町・上ノ国町・厚沢部町・江差町・乙部町を中心に建築業を行っております。 昭和40年以来 新築注文住宅やリフォーム、雨漏りの修繕などの家作りに携わってきましたが、一貫して変わっていないことがあります。

それは「長持ちの家作り!」
代表取締役専務 久末守

新築住宅や注文住宅に住み始めると忘れたころにやってくるのが、メンテナンス工事。
10年~15年をメドに、壁や屋根のペンキの塗替え、玄関ドアやお風呂の修理、中には雨漏りなどによる壁や天井の張替えなどなど。これでは又、あなたの負担が増えてしまいます。

でも、これが5年 10年長持ちすることによってあなたの負担がとても少なくなります。長持ちするほど家に掛かるお金を減らすことができるのです。そのためには後々お金が掛からないように工夫された家作りのデザインやプラン、新築・注文住宅の商品知識、そしてなによりアフターサービスが欠かせません。

新築時の工事費だけでなく生涯に渡ってお金が掛からない本物のローコストの家、こんな家作り(木造注文住宅)を行っています。

なぜ、「新築・住まいのホームドクター丸善建設」はここまで長持ちにこだわるのか

それは、私が物心付いたころから家作りに携わっていることに関係していますのでちょっとだけお時間を下さい。

私は高校卒業と同時に父親の経営する「新築・住まいのホームドクター丸善建設(工務店)」に入社しましたが、実は小学校に入学するころから建築現場でゴミ拾いなどを手伝わされていました。毎日のように母親も現場で働いていましたので登校前の玄関掃除や帰ってきてからのご飯炊き、お風呂の支度が私の仕事です。当時玄関といえば土間で4帖くらいあり、ご飯はガス炊飯器、お風呂は木材を燃料とした釜焚きでしたので大変な毎日です。ある日水を入れないでお風呂をカラ焚きし、母親にこっぴどく怒られたことを今でも根に思っています。

中学生のころから本格的に家作りに携わり、高校生のころになると簡単な作業だけでしたが職人さん(当時のお弟子さん)と肩を並べるまでになっていました。

思いもしない突然の事故

当然のように父の会社「新築・住まいのホームドクター丸善建設(工務店)」に入社し大工として修行を続けていた7年目に結婚。

自宅を建てた翌年の1月2日に「まき」を切る作業を行っていた父親が袖を電動ノコギリに取られ、左腕を2/3以上切断するという事故にあいました。入退院を何度か繰り返し、腕はつながったのですが神経が死んでしまっているため全く動きません。そのような状態でしたので25歳の若造が現場で大工を行いながら会社(工務店)の経営も見よう見まねでやらざるをえなくなりました。たまたま建築士の免許も持っていましたので日中は現場作業、夜はお客様との打ち合わせや設計、床に就くのは夜中の1時2時と毎日が戦争です。

その後、2年ほど経ってからトラックを1台購入しました。

あなたも経験があると思いますが、知り合いに「そろそろ車、買おうかな」と話すとどこからともなくディラーの営業マンが何人も来て「是非うちで!」と薦めます。その中の1社から購入したのですが納車後3ヶ月ぐらいにガタガタと音がしたので見てくれないかと連絡したところ中々見に来てくれません。3回 4回連絡してやっと見に来てくれる始末です。

アフターサービス(ホームドクター)が全ての始まり

このとき「気づき」があり、自分のお客様はどうなんだろうかと考えさせられました。そこで自分の方から何か不都合はないですかと廻って歩けばお客様に喜んでもらえると考え今で言うアフターサービス(ホームドクター)を行うようになると色々な苦情が聞こえてきます。

ドアが閉まらない、床がギシギシときしむ。10年経たないうちにお風呂(ユニットバス)や玄関ドアが錆びてしまう、そして雨漏り。「まだローンが15年も残っているのにどうするのよ!」「理屈はいいからとにかく雨漏りを止めてちょうだい!」こんなお叱りの言葉をいただくたびにしょぼくれて家に帰ります。

いくら塩害や突風が原因の場合でも、お客様にしてみればそんなことは関係ありません。当時、20年、25年のローンを支払っていく中で 5年や 10年でお風呂(ユニットバス)や玄関ドアが錆びたり雨漏りが起こるようではお叱りを受けても当然なのです。

もう家作りは止めたい

特につらかったのは何度直しても止まらない雨漏り。4回目の苦情の電話が鳴り、「これで大丈夫だって言っておきながら又漏っているわ、今すぐ来て!」夜9時ごろに電話をもらい、かっぱ姿で梯子を用意し懐中電灯を持って屋根に上ります。その日も風が強くかっぱを着てもびしょ濡れです。40分くらいも上っていたでしょうか。もう無理かも知れないと思いながらなんどか手直しをしたところをぼーっと眺めていたら異変に気づきました。

近寄ってみると雨です、雨が入っていたのです。そうですやっと原因が分かったのです。

その部分とは窓。通常雨漏りは外壁や屋根がほとんどなのですがなんとアルミ窓の枠の継ぎ目から入っていたのです。思わず屋根の上で飛び上りました。

結局対処方法が見つからず 2重窓を 3重にすることによって直したのですがもうこんな思いは 2度としたくありません。

やはり長持ちが一番

施工がらみのクレームは全て直したのですが、商品クレームの場合全て無料と言うわけにはいきませんでした。お客様のことを思い一生懸命メーカーや問屋さんと交渉するのですがやはり塩害などの自然災害の場合、保障期間が半年 1年過ぎただけで有料になってしまうケースもあります。

たしかにこの世の中で一生持つものなどありません。いずれメンテナンスの時期は来ます。又、同じ商品でも山岳部と海岸地域では海岸地域の方がはるかに長持ちしません。

でも、たとえ長持ちしない地域でも5年が10年、10年が20年長持ちする家作りを行うことであなたの負担が少しでも少なく、私たちの家作りが1年でも長持ちするそう言う家作りを行っています。